● ルーシー(原題:Lucy)
監 督 :リュック・ベッソン
出 演 :スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、
ジャンル:アクション(SF)
2014年 フランス
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注)以下、ネタバレだらけです!
【あらすじ】
ルーシーはアホな男友達のせいで麻薬の密輸にまきこまれます。
腹部に新型の麻薬・CPH4を埋め込まれ薬の運び屋に仕立てられるのです。
しかし、対立する組織に捕まり暴力を受けた際に腹部に埋め込まれた麻薬の袋がやぶれてしまいますが、CPH4はその10%しか働いていない人間の脳を覚醒させるものだったのです。
CPH4がうまく働いたルーシーの脳は目覚め始め、それに伴って超人的な力を発揮し始めます。
彼女は警察のピエール刑事を協力させて残りのCPH4を手に入れ脳科学者ノーマン博士に会いに行きそこで全てのCPH4を体内に摂取するのです。
密輸組織はたてついたルーシーを追ってきて、警官隊と壮絶な銃撃戦のすえ組織のボスはノーマン博士の研究室にたどり着き彼女に銃を向けますが、その瞬間ルーシーの脳は100%覚醒し、彼女の姿はなくなります。
直後、ボスを倒したピエール刑事が「彼女をどこにやった?」と叫んだ時、彼の携帯電話が鳴ります。
そこには彼女からのメッセージがあったのです。
「I AM EVERYWHERE」と。
確信にあふれたルーシー。
自分が得た知識をノーマン博士に託して…。
【感想】
私は主演を見たさに鑑賞したようなものです。
スカーレット・ヨハンソンはやはり芸達者ですね〜、ヒーロー者のシリーズにも出てるようですがもったいなくないんでしょうか?
とは言っても私はそちらの方はほとんど見ていないんですけどね。
映像の表現は何だか余計なものも含まれていましたけれど、まあ楽しんで見る事が出来ました。
これを見て思ったんですが、日本だと「ルーシーは神になった」と言いそうですが、これはそうは言わないんですね。
キリスト教の国では、人間はいくら頑張っても神様にはなれないのかな〜。
仏教では確か仏さまにもなれるし、元々日本はそういう事をあまり気にしないのかも知れないですね。
あと、「ルーシー」という名前も気になったんですが、たしかアフリカかどっかで見つかった原人(今の人間のご先祖様)の骨の名前が「ルーシー」じゃなかったっけ?
映画でも原人みたいなのが出てきて唯一ルーシーが手を伸ばして触ったんだし、意味があるのだろうか?
関連作品:幸せへのキセキ … スカーレット・ヨハンソン 出演
ドライビングミスデイジー … モーガン・フリーマン 出演
2019.03. ................ 傑作映画館の目次ページへ